平成15年2月06日
カイロの起源
〜温石(おんじゃく)〜
平安時代の遺跡、上谷遺跡から出土(資料提供:千葉県八千代市)
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これを熱して布などで包み、筋肉痛・腰痛の痛みを和らげていたとか
(10センチ四方、重さ1キロ以上と、持ち運びには不便)
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江戸時代:小さな石を「懐」に入れ暖をとる方法が、一般に広がる
⇒「懐炉」の名がついた!
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大正時代:中にベンジンを入れ、その酸化熱を利用したもの登場
ハクキンカイロ(左:1923年創業当時、右:現在)
(資料提供:株式会社ハクキン)